【有限責任監査法人トーマツ転職希望者必見】2次試験まで受けた体験談をお話します。

どうもagaruです。

 

今回はコンサル業界でも4大監査法人の一角である

有限責任監査法人トーマツを目指す方

4大監査法人に転職を考えている方

に向けた、私の体験談をお話したいと思います。

有限責任監査法人トーマツ書類選考

私は、トーマツ監査法人が行っているエネルギーポジションを狙って

応募をしました。

 

正直、エージェントから、有限責任監査法人トーマツを推されたときは

なぜ監査法人?

と思ったものです。

 

結局のところ、

大手のコンサルでは、インダストリーという部門が縦割りに存在し、

そこの縦割りごとに

上流から下流に沿った仕事を担当するコンサルタントがいるのです。

 

正直、今回応募するポジションは

現職と同じ業界であり、かなり有利だと踏んでいました。

 

書類で意識したのは以下の通り。

 

現職での知見を活かしてクライアントに近しい仕事がしたい

問題解決についてスキルアップしたい

今の仕事の延長線上としての転職を考えている旨を伝えました。

 

未経験として戦略コンサルに応募するときよりも、

業界経験者としてコンサルの仕事がしたい、ということをしっかりと書きました。

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結果、書類への食いつきは良く、

無事書類選考は通過することができました。

 

 

有限責任監査法人トーマツ1次面接(電話による電話面接)

一次面接は、人事担当と課長クラス?と思しき人が2人の対応でした。

有限責任監査法人トーマツは2人一組の面接体制だそうです。

 

ここでの面接内容は、

  • 志望動機について
  • なぜコンサルを選ぶのか
  • 問題解決を意識した具体的なエピソードは
  • 逆質問

今回の面接はケース面接などはなく、

純粋に私の職歴志望度の確認

そして、企業とのマッチング具合

これらを確認するような雰囲気でした。

 

また、

私の志望度を上げてくれるような、企業側からのPRのような時間もありました。

 

かなり良い雰囲気で面接を終えて

結果、1次面接を通過しました。

 

 

有限責任監査法人トーマツ2次面接(Skype面接)

2次面接への案内は、是非本社で面接させてほしいという連絡でした。

かなりの手応えを感じており東京へ赴く準備をしていました。

 

しかし、コロナウイルスの影響もあり

結局Skype 面接となりました。

 

今回の面接でのテーマは

 

自分の今いる部署での業務に関する課題と、その解決策について10分で整理して欲しい

 

という内容でした。

 

ケース面接は無いと考えていたので少し面喰いましたが

自分なりに課題を2点挙げて、

事業者ベースでの改善案を挙げました。

 

ここでのポイントは、事業者とメーカーの2者にとってWin-Winの関係を模索することが最良の答えでした。

 

その部分について指摘を受けて、

面接官からは

「いきなりこういった内容でしたので面喰ったでしょうが~」

といったフォローがありました。

 

ここでは地頭を試されたのだと思います。

その後、志望動機について深堀りがありました。

 

トーマツ側は素直に私への懸案を教えてくれたのです。

私の職歴から、

自分の業種が変わると転職を意識する

といった点で、トーマツで生涯働いてくれないのではないかという心配があることを

伝えられました。

 

また、面接官からは

「もう少し今の職務で経験を積んでからの方が良いコンサルになれると思う。

素質はあります」

と言われました。

 

結果、2次面接で通過できませんでした。

 

 

さいごに

有限責任監査法人トーマツへの挑戦結果は残念でしたが、

やはり、自分に求められる物や自分の市場価値を

改めて知ることができ、

現状の自分への自信が一つ増える経験だったと感じます。 

 

行動することで得られる経験があるということを

学べました。

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