【BCG中途面接希望者必見】BCG(ボストンコンサルティンググループ)中途採用面接の転職体験談

どうもagaruです。

 

戦略コンサルティングを志す人ならば、

ほぼすべての人が知っているであろう

BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)通称ボスコンへの中途採用・転職を考えている方の向けに

私の中途面接体験談をご紹介いたします。

 

私がBCG(ボスコン)を目指した理由は

  • 高い年収
  • マッキンゼーに並ぶ戦略コンサル
  • 面接で英語不要

これらを満たす会社であったからです。

 

結果は2次面接までいって散りましたが、

参考していただける点は多いのかなと考え、

私の体験談を以下につづります。

BCG(ボスコン)中途採用面接のための書類選考はエージェントの言うとおりに

戦略コンサルの志望動機書と自己PRの作成は

私が思っているよりもすごく単純だなという印象でした。

 

志望動機書には

  • なぜ今の職種からコンサルのBCG(ボスコン)を目指し転職のか
  • 現職で学んだスキルを転職後どうコンサルであるBCG(ボスコン)で活かすのか
  • 転職した末に自分が人生で成し遂げたいこと

 

 

 

を盛り込みました。

 

正直、この内容は何度も今後のBCG(ボスコン)の面接でも聞かれますが、

都度深堀りされていくので、

どの文章をピックアップされて質問されても具体例を説明できるように準備し

少し質問を誘発する内容に作りこみました。

 

この辺は、大学時代に就職活動で培ったスキルを駆使しました笑

 

つづいて

自己PRは正直何でもいいような気がします笑

 

BCG(ボスコン)への志望動機に関して質問されたときに答える具体例に

矛盾しないように、

少しリンクさせながらアピールポイントを大きく3点挙げて

A4用紙1枚にまとめました。

 

この辺は、エージェントの言う通りの様式でいいと思います。

正直、中途採用での書類選考はある程度のフィルタをかけている程度のものなのではないでしょうか。

BCG(ボスコン)への中途採用面接への関門 WebテストSPI

BCG(ボスコン)への書類選考後、

数日でWebテスト案内が届きました。

 

性格テスト+SPIでしたが、

どれほどのレベルが出るのか想像つかず、

エージェントさんお勧めのSPI参考書を1冊買って3周くらい実施しました。

 

最初は性格テストのみのパターンもあると聞いていたので、

そういう方もいるのかもしれません。

 

手ごたえはいまいちでしたが

結果、合格でした。

 

誰でも通過するのかと最初は思っていましたが、

 

エージェントさん曰く、

「BCG(ボスコン)の書類選考・Webテストで落ちる人は、

 とても多いからぜひ今後の選考も頑張ってほしい。」

 

ちょっと気分が良くなったのでやる気があがります笑

Webテストに向けたポイント。

SPIの参考書(何でもよい)3周学習する

 

私が実際に、BCG(ボスコン)面接前にエージェントに勧められ勉強したのはこちらです。

フェルミ推定やビジネスケース問題は初めての方でも、

思考の順序が知ることが出来ますし、自分の中ですぐ引き出せる計算式を準備することもできます。

 
 

BCG(ボスコン)中途採用面接 1次面接(約45分)

さて、Webテスト、これを通過すると1次面接となります。

 

実際に、BCG(ボスコン)中途採用面接の1次面接はというと、

 

  • 志望動機(なんでコンサルか)            5分
  • 志望動機(なんでBCG(ボスコン)か)          5分
  • ケース面接(かなり誘導有で、会話しながらの形式) 30分
  • 逆質問             5分

志望動機については、

ほとんど上辺のみ聞かれますが、おそらくほとんど興味を持っていません。

 

志望動機を作るためには、自分のキャリアをどのように作っていくかをあらかじめ考えておくことが効果的です。

キャリア戦略ともいうべき考え方については別の記事で紹介しています。

関連記事

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ちょっと「志望動機みますねー」みたいなことをおっしゃっていたので

BCG(ボスコン)中途採用1次面接の担当者は結構ざっくりとあてがわれるのでしょうか笑?

 

まるで当日に割り振られたような雰囲気です。

 

激務すぎる片鱗がここら辺に匂いますね笑

 

私の場合は、地方在住だったこともありSkypeによる面談でしたが、

当日に面接官が面接準備をしていて、

聞く内容についても特に決まっていないのかなという印象を受けました。

 

おそらくケース面接も、その場で考えているような話しぶりでした。

 

さて、

私が受けた中途面接のほとんどはケース面接か逆質問でした。ここで思考能力と志望レベルを見ているようです。

 

ケース面接への移行の流れはこんな感じです。

 

Q: ジムって行くことあるか

A: 無いと返答

 更Q:では、「自分の住む地域にジムってどれくらいあって、

        市場規模ってどれくらいになる?」

これについて5分程度で回答してくれと言われ、

 

自分の考えることとして

・ジムの需要と供給量からジムの数を算出

・続いてジム利用料と稼働率と供給量から市場規模を算出

といったことがパッと浮かびました。

 

しかし、ここで大事な利用料や稼働率の仮定について

なぜそのように仮定したのかが重要となります。

 

中途採用1次面接では、面接官も会話形式で話を進めてくれるので

求めたい数字を知るには、どんなことが分かればいいか?

と聞いてくれます。

 

ケース面接の参考書などのお手本のような流れで会話が進んでいきますので

ケースの基本事項ができていれば

能力面はOK。

 

また、人柄を良く見ているような雰囲気を感じました。

結果1週間以内に合格連絡が来ました。

1次面接は結構通過するものなのかもしれませんね。

 

ケース面接の骨子を学んだ本はこちら。

おそらく、これ1冊で典型的なパターンは対応できます。

 

 

BCG(ボスコン)中途採用 2次面接(45分)

さて

BCG(ボスコン)中途採用2次面接ですが、

17時開始であったところ、20分程度遅れてSkype連絡が来ました。

その後も、カメラ設定などでわちゃわちゃしてしまい

実質30分程度で終わりました。

 

さて、2次面接でも再びケース面接でした。

ただし、今度はビジネス系問題。

・とある会社の製品A,B,CについてのROAを与えられる。

・この会社は会社全体のROAを目標値まで上げたい。

実際の依頼者とコンサルの関係となって目標達成の仕手を挙げてくれと言われます。

 

私は、このタイプの面接がすごい苦手です笑

ROAについてパッと思い出せず、非常に不安でしたが

回答としては商品単価の見直しを回答しました。

 

なぜ商品単価を見直すのかという質問に対して

結論、私は明確な回答ができませんでした。

 

問題解決を行う際の切り口に対する分析能力を問われていたのでしょうが

この面接では回答できませんでした。

・面接ではコンサルとしてどのように振舞うのかも見られている。

・プロ相手に、どこまで論理的な切り返しができるか。

この面接では、このような点を見られていたのかと分析しています。

 

貴重な中途面接機会でしたが

結果、2次面接で落ちてしまいました。

 

 

まとめ

こういった問題解決では問題に対する切り口がセンスを問われるといいます。

 

しかし、私はこここそが経験がものを言うところだと確信しました。

 

 

 

コンサルという仕事に、また深く興味を持ってしまいました。

年収以外にも、問題解決というスキルを磨く上で非常にやりがいのある世界ではあると思います。

 

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最後に、BCG(ボスコン)に転職してみたい・中途採用面接にチャレンジしてみたい!

けど迷っている方には以下の点で

おすすめです!

 

BCG(ボスコン)の年収は非常に魅力的

事業拡大に向けて人員補充をしている

まずは行動に移してみましょう。

BCGにどうしても入りたい「あなた」へ

 

Tear1と呼ばれるコンサル業界や大手企業では、一度就職活動や転職活動で×がついてしまうと、

次のチャンスはないと考えられます。

まずは国内でも転職エージェントから情報を得ること。

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もし、エージェントが渋ったり、海外大学院への留学に否定的だった場合、

あまり、エージェントとあなたの相性が良くない可能性があります。

 

おそらく、何とかハイクラスの外資系に転職もしくは就職する手段はたった一つ。

海外人材として自分の価値を証明することです。

 

求められる力は

英語で中国人やインド人を黙らせられる実践的英語力
ビジネスの知識を体系的に学んだことがある

 

これを身につける効率的な手段こそがMBAや海外大学・大学院に行ったという経歴なのです。

そして、この手段は年齢関係なく通用します。

 

日本人としての枠ではなく、海外人材として、

ビジネスのスペシャリスト枠を改めて狙うのです。

 

もちろん多額のお金がかかります。

しかし、自己投資が足りないから企業側も、その人に魅力を感じないという話もあるのです。

 

だからこそ私は、失敗に学び海外渡航を決意しました。

 

まずはオンラインで英語を学び、そのまま語学留学を経て海外のビジネススクールへ行きました。

 

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留学の話もコメントがあればぜひ追加していきます。

コンサルに行きたい方、泣き寝入りする前に自分の可能性に投資してください。

 

 

では今回はこのへんで。

 

ではまた!!

 

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