【アクセンチュア転職を悩んでいる方必見】最終面接までの流れを体験談でお話します。

どうもagaruです。

 

今回は『アクセンチュア中途採用による転職を目指す方』に向けて

私が、転職活動にて応募したアクセンチュアの中途面接について

体験談を元にご紹介します。

簡単に結論までをご紹介しますと、

 

  1. アクセンチュア戦略ポジションで応募
  2. インダストリー側のマネジメントコンサルをアクセンチュアから提案される
  3. 1次面接の結果が良く2次面接が最終面接となる
  4. 面接で話した結果、オファーいただけず・・・

 

 

 

もともと、電力会社に勤めていた私は

電力会社に思うこともあり、転職を決意しました。

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そんな事業会社からコンサル業界へ飛び込もうとした私の体験談について

少しづつ詳細をご説明いたしましょう。

 

また、エージェントさんに転職は不可能だと言われた方

諦めないでください。

留学して学位を取得すれば可能性が十分見込めます。

年齢で諦めている方にはぜひ、こちらの記事をお勧めします。

 

 

 

 

戦略ポジションでの中途採用に応募し転職を試みた

私が、コンサル業界の中でも戦略ポジションを志望したのは

  • 年収が非常に高い
  • 問題解決のプロフェッショナル
  • ビジネスマンとしてのスキルが大きく向上できる

これらのポイントを転職エージェントに非常にプッシュされたことが始まりでした。

 

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私の年齢が当時30代前半。

戦略コンサルの仕事にコンサル未経験で転職するには

おそらくボーダーライン・またはかなり厳しく審査される年齢だといった自覚はありました。

自分自身の可能性を試す意味でも、転職最後のチャンスだと考え、応募しました。

アクセンチュアの戦略部門は近年かなり人気のポジションであり、

アクセンチュア内でも一つとびぬけた部門のようです。

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アクセンチュアから素材・エネルギーセクター中途採用面接の逆提案

さて、アクセンチュアへの中途採用の応募結果ですが、

戦略コンサルではお断りされてしまいました。

しかし、私の職歴を活かした素材・エネルギーポジションのマネジメントコンサル

であれば面接していただけると逆提案がありました。

 

正直、戦略コンサルに向けてケース面接などを調べ始めた私にとって

この話は残念以外の何物でもなかったのです。

 

しかし、面接練習も必要だと思い、

面接したい旨を転職エージェントを介してアクセンチュアに伝えました。

 

アクセンチュアの部門構造が当時あまりわかっていなかったのですが、

この後の面接を通じて

戦略コンサルとマネジメントコンサルの仕事内容に大きな違いはないことを知ります。

 

当時、私が利用していたエージェントさんがこちらになります。

コンサル業界の転職ならアクシスコンサルティング

 

アクセンチュアのようなBIG4に強い転職エージェントさんですので

ぜひお話だけでも利用ください。

 

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アクセンチュア中途採用 一次面接

一次面接はSkype面接となりました。

初めてのSkype面接で、パソコン設定をかなり見直しました笑

さて、相手となる人物は「素材・エネルギーポジション」の課長クラスといった方でしょうか。

 

最初、相手側の通信環境が良くなく中々通話ができない状態で少し焦りました。

スターバックスのテイクアウトをしてオフィスで飲みながら私の相手を

してくれました笑。

 

この辺は、さすが外資系企業だなと思わせる雰囲気でした。

正直、自由な社風なのがわかるシーンだったので、かなり高感度アップです。

そして、面接内容ですが

 

  • コンサル業界を志望する理由
  • コンサルの中でもアクセンチュアを選ぶ理由
  • 現職の仕事について
  • あなたがアクセンチュアに来て何ができるか

 

主に以上のようなことが聞かれ、最後は逆質問でした。

この面接でキーとなったのは

『あなたがアクセンチュアに来て何ができるか』と『逆質問』であったと考えます。

 

『あなたがアクセンチュアに来て何ができるか』

 

この質問ってすごく嫌な質問ですよね笑

 

ただ、中途面接って即戦力の人員を求めている部分があるので

おそらく必須の質問であったのだろうと今でこそ思います。

 

この質問に至る流れなのですが、

面接官から

 

「中途採用で入社したとして、

コンサルとしてキャリアアップした末に、

最後は営業をして仕事を取ってくるポジションにつくことになる。

その時、例えば現職から仕事を取ってこれるか?

もし取ってこれるなら、どんな仕事を取ってこれるか。」

 

こんな話をしている流れからでした。

 

私は、最近流行りのトヨタ式改善に企業が取り組んでいること、

そして自業務の今後の行く末から生まれるであろう問題点を挙げ、

そこにこそコンサルが介入する価値があることを説明しました。

 

結果、面接官からは会話途中で食い気味に

「一緒にその案件取りましょうよ!一緒にやりたい。」

と言っていただけました。

 

今思えば、ここまで言ってくれた面接官は中々いないかもしれません笑

 

逆質問

 

中途面接で必ずある、「何か質問あればどうぞ」。

これも中々に悩ましい質問です笑。

 

これは、志望理由の後付けとなる企業分析を試されているのかなと感じました。

どこの企業でも、逆質問に20分くらいを費やすイメージです。

正直、かなり志望動機は薄かったので

現場レベルでの業務の質問とアクセンチュアの部門の縦割り構造について質問しました。

 

おそらく、この逆質問では何も評価されていない自信があります笑

 

中途採用面接結果

 

面接結果は2日ほどで連絡が来ました。

外資系にしては、かなり早いのではないでしょうか。

 

エージェントからは、

次が2次面接だが、これが最終面接となる。

1次面接の評価がかなり高いのだと思う。

と言われました。

 

かなり、うれしかったのですが、

戦略コンサルではないことに少し違和感は感じておりました。

 

この違和感が最終面接の結果にもつながるのかもしれません。

 

アクセンチュア最終面接

 

最終面接は、赤坂インターシティに呼ばれました。

 

すさまじい都会感にたじろぎながら、オフィスに向かいます。

受付で面接に来た旨を伝え、しばらく待った後に面接となりました。

 

最終面接のお相手は、身分を明確に教えてはくれませんでしたが

京都大学卒の方であることはわかりました。

 

さて、最終面接の内容ですが

面接官がフランクだったせいか、

かなり砕けた雰囲気の面接となりました。

 

基本的には

 

  • 志望動機
  • なぜアクセンチュアか
  • アクセンチュアでどのような業務をしたいか
  • 具体的にやってみたい業務内容は

 

以上のような質問でした。

 

質問の趣旨は、志望動機の深堀りと、希望業務のマッチング具合を見ているようでした。

私の場合、希望する業務がアクセンチュア側の考えていた私に臨む業務と乖離があったのだと考えています。

私は、現職の仕事に近いことをベースに、悪く言うと狭い視野でコンサルをやっていきたい旨を伝えたのですが、

おそらくアクセンチュア側は、コンサルとしてより広い視野で働いてほしかったのだと考えます。

 

この部分が、希望業務で働けないと別のコンサルに転職する可能性のある人間として

結論付けられたのだと分析しています。

 

不採用だと言われたときは、不愉快でしたが

実は私自身をよく見た上での、業務マッチングをしっかりと確認してくれていた

面接だったと思います。

 

 

アクセンチュアへの転職最終面接にての失敗談

 

私自身、その後の転職活動を経て思うところがあったので

失敗点をご説明しようかと思います。

 

今後、アクセンチュアを受ける方には参考にしていただきたいです。

 

アクセンチュアの最終面接で聞かれた質問

 

  • 志望動機
  • なぜアクセンチュアか
  • アクセンチュアでどのような業務をしたいか
  • 具体的にやってみたい業務内容は?

 

少し、転職活動を続けて

これらの質問について

最も重要な質問は

なぜアクセンチュアか

 

これだと感じます。

 

お気づきでしょうか?

ポイントに挙げた4点のうち

 

3つ目・4つ目は、

「なぜアクセンチュアなのか」

を補足する質問だからなのです。

 

 

 

なぜアクセンチュアなのか?に対する答え

 

私は、この質問に対し

コンサル業界は、本質同じような仕事をしているので

この質問自体のウェイトは低いと判断したのです。

 

そして、

セクター毎に縦割りで分野ごとのスペシャリストとして前職の知見を活かした存在になりたい

こんなことを言いました。

 

例えば、

セクターというのは、

エネルギー分野であったり、サービス分野、金融分野といった区分けのことです。

 

私に求められていたのは、

エネルギー分野でのマネジメントコンサルだったのです。

 

私のなぜアクセンチュアか?

に対する返事は、端的に言うと

エネルギー分野でスペシャリストになれるから

 

つまり、

エネルギー分野のマネジメントコンサルとして働きたい理由に対して

エネルギー分野で働けるから・・・

 

と回答してしまったのです笑

 

とんでもない失敗といっても良いでしょう

 

 

 

 

では、正しい回答は何だったのか

 

さて、それでは

どんな回答ならば良かったのか。

 

今の私が答えるとすれば

 アクセンチュアが強いデジタルの技術を使ってエネルギー分野の知見を活かした、

 電力会社向けのコンサルに従事し業界の発展に貢献したい。

 

まず、こう答えます。

 

そして、具体的にどんな風にコンサルするのかを聞かれるので、

自分の業務経験を利用して、業界再編への取組みなどを説明します。

 

ここで、なぜ業務再編が有効かを業界経験者の目から説明し、

再編される側のメリットも説明します。

 

これが正解となるかはわかりませんが、

出せる回答としては形が整っているかと思います。

 

もちろん、あまり決まった業務だけにしか取り組みたくないというのではなく

 

コンサルとして多種多様な業務にアサインしていきたい旨も伝えた方が良いかと考えます

 

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さいごに

 

結果、オファーはいただけなかったですが

私に求められる第3者からの評価、

すなわち

自身の市場価値を知ることができたと考えます。

 

その上で、

中途面接で重要なのは

 

  • 志望動機の論理性
  • 志望職種のマッチング具合

 

この2つが重要なのだなと感じました。

 

前職の経験が直接活きる業界ではないものの

もっとうまくアピールはできたようにも思います。

私の前職に興味ある方はこちらも参考にしてください。

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以上が、私の経験談となります。

もしアクセンチュアに応募する方がいればご参考にしていただけると幸甚です。

 

 

アクセンチュアにどうしても入りたい「あなた」へ

 

コンサル業界や大手企業では、一度就職活動や転職活動で×がついてしまうと、

次のチャンスはないと考えられます。

まず、可能性を探る意味でも転職エージェントの情報を利用してください。

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若手の方ならばハイランクも狙える可能性がある

コンサルLPも利用できます。

 

それでも、再チャンスを求めるあなたに道筋を示します。

 

おそらく、挽回の手段はたった一つ。

海外人材として自分の価値を証明することです。

 

求められる力は

英語で中国人やインド人を黙らせられる実践的英語力
ビジネスの知識を体系的に学んだことがある

 

これを身につける効率的な手段こそがMBAや海外大学・大学院に行ったという経歴なのです。

そして、この手段は年齢関係なく通用します。

 

日本人としての枠ではなく、海外人材として、

ビジネスのスペシャリスト枠を改めて狙うのです。

 

もちろん多額のお金がかかります。

しかし、自己投資が足りないから企業側も、その人に魅力を感じないという話もあるのです。

 

だからこそ私は、失敗に学び海外渡航を決意しました。

 

まずはオンラインで英語を学び、そのまま語学留学を経て海外のビジネススクールへ行きました。

 

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留学の話もコメントがあればぜひ追加していきます。

コンサルに行きたい方、泣き寝入りする前に自分の可能性に投資してください。

 

 

では今回はこのへんで。

 

ではまた!!

 

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電力会社に勤め、ルーティンのみをこなす自分の人生に疑問を感じ、FIREに興味を持ちました。
自分の人生、自分でキャリア設計し、自分のやりたいことを仕事にしようと考え転職そして留学を決意。

留学で変わった自分の人生を経て、より多くの人が自分を変える機会を得られるようにブログを発信し続けます。

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