少し前ですが
銀行法が改正されたのをご存じでしょうか?
・事業会社への出資上限を緩和された
・業務範囲の規制緩和では銀行本体や子会社でシステム販売、登録型の人材派遣、データ分析や広告などが扱える
まあ、超低金利で銀行が儲からないので規制緩和されただけ・・・
と思われがちです。
実際の意味合いは少し違います。
銀行業は日本では今、かなり旗色が悪い業界です。
ですがゴールドマンサックスは新たに日本で銀行を立ち上げるようです!
この背景に少し触れたいと思います。
実は今回の改正、
中小企業向けの融資されていた貸付金ですが、
出資金にできるのです。
つまり、銀行は中小企業の株主になってしまうということ。
会社は株主のものです。
株は譲渡できるので、
会社の売却も銀行の思うままです。
ではなんで外資系のゴールドマンサックスが銀行を始めるのか。
日本はコロナによって銀行が貸付金を回収できなくなっています。
政府は貸し剝がしを許さない。
だけど
今回の銀行法改正で銀行は出資先の企業の株を売れるとすれば
貸付金の回収も見えてくるのではないでしょうか。
要するに
日本の銀行を守るために
ゴールドマンサックス銀行は出来上がり、
この株譲渡をしていくことになるであろうということです。
この行為、当然ヘイトが銀行に集まりますよね?
だからこその外資系銀行なのではないでしょうか?
おそらく政府は頭を下げているのかもしれませんね・・・
ゴールドマンサックスはアメリカでもすさまじい力を持つ投資会社です。
日本を救うためにアメリカにお願いしたという構図なのでしょうね。
このニュースを見て思うことは
現状、緊急事態宣言などやオリンピックばかりがニュースになりがちですが
実際
日本の銀行業も目立たないうちに限界まで来ていたようです。
今後、注意すべきことですが
銀行が企業側に経営改善を命令できるようになります。
まず始まるのは
人件費の削減のための解雇でしょう。
すると日本で働く人たちにとっては、非常に危ない状況ですよね?
日本の銀行は、絶対にこんなことやりたくありません。
ここでゴールドマンサックス銀行が登場し、
遂行していく。
金融を学ぶとこんなことも気になり始めますし、
働く立場であれば
国内で働くことに危機感を覚えるはず。
だからこそ、
今後、海外でも働けるグローバル人材になっていく必要があるのでしょう。
今回は、MBAについてのお話です。 現状の自分の仕事でキャリアアップであったり、年収について限界を感じている方いませんか? 私は30代前半で、電力会社で働き続けるこ[…]
ビジネスの大きな転換点になりそうなニュースなので
取り上げさせていただきました。
今回はこの辺で!
ではまた!!