先日いただいたご質問の中に
こういったものがありました。
電力会社(技術職)からの転職先として、主な業界・企業等ありましたらご教示いただきたいです。
電力会社からの転職先その1はコンサル業界
まず、電力会社から可能な転職先として挙げられるのは
コンサルタントの業界です。
戦略コンサル・経営コンサル・監査法人といったコンサルタントの業界でも大手への転職が非常に有効でしょう。
理由としては2つ
大企業で働いたポテンシャルが他業界でも評価される。
電力会社での経験はコンサルタントでも業界のプロフェッショナルとして重宝される。
特にエネルギーセクターを担当するのであれば、即戦力として迎えられる可能性がありますし、給与も800万円程度でのオファーを
もらえるのではないでしょうか。
コンサル業界は転職先の中でも、インテンシブな働き方をしないといけないという可能性が高いですが
自分のビジネススキル(資料作成、交渉力)をはね上げてくれることでしょう。
私もコンサル業界の面接を通じて、どのように働きたいか、キャリアアップへの意思を確認されることが多かったと記憶しています。
コンサル業界への面接体験談は別の記事でご紹介しています。
どうもagaruです。 今回は『アクセンチュア中途採用による転職を目指す方』に向けて 私が、転職活動にて応募したアクセンチュアの中途面接について 体験談を元にご紹介し[…]
技術職であれば、営業などの経験がなく不利だと考える人が多いかもしれませんが、
コンサル転職後に営業力が必要となるケースは
パートナーまで上り詰めた後であるケースが多いです。
したがって、一番電力会社からコンサル業界に転職する大きな利点は大企業経験のポテンシャルと職歴に合ったセクターを希望する事が重要です。
電力会社からの転職先その2はメーカー
こちらは技術職の方に特に推奨したいのですが、
電力会社はメーカーへ業務委託を行うことが多いです。
このつながりで同じ業界に関わるメーカーに転職することが可能となります。
大学で電気・機械・情報系の学問をしている人は、さらに転職時に魅力があがることでしょう。
ひょっとすると、電力会社で一緒にメーカーの方と働いた経験がある方もいるのではないでしょうか。
もし、計測機器などを電力会社で取り扱う部署にいたとすれば、
精密機器を扱うメーカーに転職することは難しくありませんし、
発電所・変電所勤務の方は業界が違っても、メーカーの工場で作業管理等ができることがあります。
実際、私の同僚の多くは技術系でしたので、このような転職パターンが非常に多かったです。
もし技術職として専門性を極めていきたいならば、メーカーの道に進むことも良いかと思います。
単純に今の場所が嫌でたまらないから転職するのではなく、将来を見据えた上で転職先を決定するのが非常に重要です。
電力会社からの転職先その3は金融業界
さて3つ目は
非常に多岐にわたりますが金融業界への転職です。
これは電力会社でも経理部署でファイナンススキルがある方に限られてしまいますが、
ファイナンススキルがあれば、正直金融だけでなく、どの企業にも転職可能と言えます。
なぜならば、すべての企業にはファイナンス部門が存在するからです。
しかし、自分のスキルをさらに特化させるためにも
金融業界に進むことをお勧めしたいです。しかし、金融業界は専門性が高く30代未満での転職をお勧めしたいです。
私も涙を飲んだのですが、ファイナンス未経験で30代で金融業界に行こうとすると、基本的に転職先の人事から切られてしまうという話を
転職エージェントから聞いたことがあります。
しかし、ファイナンス部門での経験があると経験者として扱われるので金融業界でのキャリアが開けます。
一度ファイナンスのスペシャリストとしてスキルを確立してしまえば、
その後も、転職しても、スキルで職に就くことが可能となるでしょう。
私は、年齢的な差別で金融業界に転職できないという怒りから、海外留学を経て海外でファイナンス経験をつけてやろうと
一念発起いたしました。
実際に、海外へと渡り、語学学校、ビジネススクールでMBAとMaserの学位を取得に向けて日々勉強中です。
留学に抵抗がある方には、私が実際に利用した日本でも可能な英会話サービスを記事にしました。
私は、留学を決めてから、 あるビジネススクールから条件付きでオファーをいただくことができました。 留学をお勧めする理由は別の記事で・・・ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.ag[…]
ネイティブと24h英会話 世界最大級のオンライン英会話
1週間無料体験キャンペーン実施中
転職先を決める前に自分の市場価値を跳ね上げるのは海外留学
最後に、転職だけではなく
自分の市場価値を高める方法の一つとして
海外留学を強く推奨させていただきます。
なぜならば、国内での転職だけでは
キャリアアップは不可能であるからです。
もちろん、やりたいことがあって、自分の転職先がまさに天職であれば最高です。
ですが、そのような奇跡が簡単に起こるのでしょうか?
また、そもそも誰でも転職で行きたい転職先にいけるのでしょうか?
この疑問を解決できるのが自分の市場価値を跳ね上げることができる海外留学なのです。
多くの人がこれに躊躇するでしょう。
同感です。不安がいっぱいなのは皆一緒ですので。
ですが、なんとなく転職して働くことは安定なのでしょうか?
スキルを磨く、市場価値を高めずして、
今後あと何年、縮小していく日本の市場で自分の需要を維持できるでしょうか?
自分の価値を高めるためにも海外を経験するのは非常に重要です。
転職に必要なスキルもまた海外留学を経て取得すれば、可能性は無限大なのです。
こんにちは 今回は「転職する時にあると強いスキル」についてご説明いたします。 最初に申し上げますと、人生において自己学習・自己投資は年齢問わず必須の世の中になっています。 「ぼーっと[…]
最高の自己投資と言えるでしょう。
では今回はこの辺で!ではまた!