【DI(ドリームインキュベータ)転職希望者必見】私が受けたケース面接をお教えします。

どうもagaruです。

 

今回は『DI(ドリームインキュベータ)への転職』を考えている方に向けて

私の体験談をお話します。

 

私の転職活動の最初の相手は、

戦略コンサル DI(ドリームインキュベータ)でした。

 

ご存じでしょうか?

戦略コンサルといえば、

マッキンゼー・BCG・ベインといったBIG3と言われる外資大手がいる中で、

日系戦略コンサルとしてグングン成長している企業がDIです。

 

私もコンサル業界への研究が全然できていないまま

転職コンサルの方に言われるがまま面接に臨んでしまったのが

敗因と言えるでしょう。

 

今回は

そんな失敗談を通じて

同じ轍を踏まないようにしてもらえたらと思い

この記事をつづります。

 

まずは転職コンサルに相談をしたところすごいテンポで話が進んだ

転職に際し

何から手を付けて良いかわからなかった当時の私が

最初に行ったのは

DODA・マイナビ・ビズリーチへの登録でした。

 

この中で

戦略コンサル希望で設定して

最初に連絡をいただいたのがビズリーチでした。

 

最初に転職エージェントと電話面談し

コンサル業界の魅力を説明され

私の希望条件をこちらから説明させられました。

 

そこで戦略コンサルの業界について

大手の会社の説明や

今、すごい成長しているDIの話を聞いたのです。

 

私は、もともと急いで転職する意思はないと考えていたのですが

転職エージェントの熱い説明に押し切られ

何社か面接するような展開になりました笑

 

その1社にDIが入っていたのです。

 

あれよあれよという間に

書類選考を通過し

筆記試験などもないまま

面接が設定されてしまったのです・・・

 

ここまで

あまりに準備不足でした笑

 

 

DI中途面接 1次面接

書類を送ってから書類審査の通過連絡までは、本当に最速でした。

 

そして、いきなりWeb面接を指定され、準備不足のまま面接に臨んでしまったのです。

 

ここまでの準備ですが、

戦略コンサル名物のケース面接について

本を読んで準備しました。

 

しかし、どんな感じで面接になるのか

事前にまったく知らない状態で

取り組みました。(今思えば不用意すぎる・・・)

 

ちなみに実際に使用したのは以下の本です。

 

 

 

これはエージェントからすごく推された

ケース面接とビジネス系問題を両方盛り込んだ本です。

いまだに読んだりしています。人生に影響を与えた本かもしれません笑

 

さて

実際の面接ですが

お相手は事業会社からDIに転職された私と似たルートで転職された方がお相手でした。

 

ただただ感情なく

志望動機や今後のキャリアアップについて質問され、答えている中で、若干食い気味の相槌をされ

ながら着々と進めていきました。

 

 
DI面接官
それでは、いきなりですがケース面接からはじめましょう。
 

そして...

 

ついに来たなと思いました。

お題は、

『最近自分が購入したもので高額のものの市場規模と、その市場拡大の打ち手について10分でまとめて説明しろ』でした。

 
agaru

(え・・・。

市場規模は単価×需要として・・・・

あれ需要ってどう出すんだ?

単価ってどこまで仮定したら・・・?)

 

パニックといってもいいくらい様々な疑問が生まれました。

この時学んだのは、ケース面接、かなり訓練がいるな、と思いました。

 

かなりボロボロなプレゼンをして、

ここから死体蹴りが始まります。

なぜなぜ攻撃です。単価の根拠は?市場規模を広げるための仕手をいくつか説明して?

こ、これがケース面接か・・・

 

 

この面接で、

私は面接で最もやってはいけない

「えー・・・、あー・・・・」などといった

煮え切らない返事をする時間を作ってしまいました。

 

この時の私は

転職面接を舐めていたといっても過言ではないでしょう。

 

相手が私に求めていたものは

即戦力としてそれなりの回答ができる人材か?

 

これはつまり

クライアントの前に連れていけるかということではないかと今では理解しています。

 

他の業界の中途採用面接も受けましたが

DIのような戦略コンサルは特にこの点に厳しいと感じます。

 

 

DI中途面接結果

このDIの面接に際して

上辺だけのケース面接の勉強をしただけの私は 

当然のごとく1次面接で散ってしまいました涙

 

確かに学ぶ点は多く、

実際ケース面接初挑戦では

DIのコンサルタントからのフィードバックもありましたし、

今後も非常に役立つものを得たと感じました。

 

また、先ほど紹介した本はかなり使えるなと。

ケース面接の型を学ぶにはかなり良い本です。

 

本を読んだだけではアウトプットが足りませんでしたが

ベースとなる考え方は身についていたと感じました。

 

この本で大事なのは

自分なりのアウトプットを一度試すことです。

 

面接では限られた時間でアウトプットを求められますが

この訓練をしていないと時間がたりません笑

 

息をするように

型を使い、

問題解決への切り口の鋭さを観察されている。

 

まさにそういった面接でした。

 

この苦い思い出によって

私は、この業界が好きになりました笑

 

非常にやりがいを感じたのです・・・

もし

私のようにコンサル業界に興味を持っていて

準備不足のまま

突っ込もうとしている方がいるなら

今一度、

自分に足りないものを確かめてほしいのです。

 

せっかくの体験なので

力をすべて発揮できることをお祈りいたします。

 

では

今回はこの辺で。

 

ではまた!!

 

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電力会社に勤め、ルーティンのみをこなす自分の人生に疑問を感じ、FIREに興味を持ちました。
自分の人生、自分でキャリア設計し、自分のやりたいことを仕事にしようと考え転職そして留学を決意。

留学で変わった自分の人生を経て、より多くの人が自分を変える機会を得られるようにブログを発信し続けます。

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