どうもagaruです。
『今後、電力会社への入社や転職を考えている方』へ向けて
今回は、元電力会社の自分の経験から
新入社員時代にほとんどお金もらえないよって話をご紹介します。
私の新入社員のときの給与が
月23万といったところでした。
部門により分かれるところなのですが、
例えば私が所属した発電部門であれば、
時間外がほぼない
これによって時間外手当ブーストがかからず
若くして稼ぐのが難しくなります。
では、そんな時代に私がやっていた支出を抑える術をご紹介していきましょう。
新入社員が支出を抑える方法
電力会社の社員が支出を抑える方法をまとめると、
こんな感じです。
寮・社宅に居座り、住居費用を最低限に抑える。
食事は自炊がコスパ最強。
基本的に車は買わない。買うとしたら中古の安い日本車。
会社が勧めてくる保険も不要なものは契約しない。
寮・社宅に居座り、住居費用を最低限に抑える。
電力会社であれば、
年齢制限はあるでしょうが、寮・社宅を保有しています。
古い建物が多いですが、
清掃・維持管理は委託会社と契約しており
清潔に維持されているのです。
自分はたまに地域の清掃とかに協力していれば
基本的に何もしなくても衣食住のうち『住』を確保できるのです。
私は、だいたい5000円程度の家賃と
自分の寮で食べた食費・使用した電気代を加えて15000円程度でした。
本当の生活費は、外食や飲み会もあるのでさらにかかっていますが、
固定費として家賃5000円は破格でしょう。
食事は自炊がコスパ最強。
さて、寮に住むメリットは、
食事が朝・夜と申し込むだけで勝手に準備されるところにあります。
私の寮では、
朝300円・夜400といった格安提供で
ご飯おかわり自由といった定食形式でした。
昼は会社の食堂で400円の定食となるので
1日の食費は平均1100円となります。
私が、自炊がコスパ最強といったのは栄養バランスまでを含んだ話です。
正直にいって
安く食事を作るには炭水化物(飯・麺)を増やせば
安くなり、腹持ちもよいでしょう。
しかし、
1日に必要な野菜の摂取量に対して
上記の食事でとれる野菜の量などが圧倒的に少ないと感じます。
寮の夕食は、よく考えられた献立ではありますが、
若干脂質多めです。
昼は、会社の食堂なので
地元の業者がお店の運営をしていますが
営利目的なので栄養成分よりも揚げ物・麺・丼がメインです。
野菜もレタス1枚などといったケチ臭い食事です。
さて、ここで
1日の食事を自炊したとしたらどうでしょうか?
米や調味料など長期で使えるものは無視して
野菜やたんぱく類を増やした食事ができるのではないでしょうか?
例えば、鶏むねなどは100グラムで40円程度ですし、
1日で200グラム食べるとすれば、1日で80円。
これを3食のたんぱく源とできます。
野菜についても
200円程度のものを3食で分けて食べると考えると
1食200円くらいで、栄養バランスが良いものができるでしょう。
私は、体づくりでたんぱく多め脂質控えめを目指しているので
どうしても自分で食事管理の必要があったので自炊しました。
結果、金銭面でもお得に過ごせましたが
帰宅後、1時間程度は下処理などが必要です。
時間こそが1番の価値だと考える方は
お金を使って寮の食事を摂るべきです。
空いた時間に副業をするなどの生産性ある作業ができるなら
私の言った限りではありません。
基本的に車は買わない。買うとしたら中古の安い日本車。
車を買うことのデメリットは
- 税金がかかる
- 本体に数百万のお金がかかる
- 維持費がかかる
だと考えます。
私の職場では、車が必須な地域だったので
全員が車を所持していました。
しかし、交通の便が良い地域の人は
今一度、車の使用頻度をお考えいただきたいのです。
ましてやローンを組んで700万くらいの車を買ってしまう等、
論外です。
新入社員だと、もらったお金を毎月使い切ってしまう人っていますよね。
そういう生き方は、楽しいのかもしれませんが
いざ、まとまったお金が必要になったとき
対応できないでしょう。
また、
必要だから買うとなったとしたら
日本車の中古車がお勧めです。
中でもトヨタ車は、10年型落ちでも
ガタがなく走れるものまであります。
私は、独身でしたが
10年使える燃費の良い車として
トヨタのミニバンを買いました。
結果、長距離運転での車中泊やスノボ・釣り・キャンプの道具を積んで
出かけることもしやすかったです。
ただし、私は通勤で毎日100キロ程度車を使用するので
無駄に使っているわけではなく
完全に車を消化したと自負しています笑
ただ、
トヨタ車でも
ヴィッツだったりアクアだったり、100万以下で買える車も多くあるので
私としては移動用だけであれば、そちらをお勧めします。
会社が勧めてくる保険も不要なものは契約しない。
国内の大手の会社ですと
自社のグループで保険会社のような子会社を保有しており、
大手保険会社の団体割を活用するようなタイプって多いのではないでしょうか?
安く入れる保険をたくさん紹介され
お得だよって言われますけども
本当に必要かよく考えてください。
新入社員って生命保険なんて必要ないでしょ?
また、結局大手の保険会社のプランなので
別に特別お得ではないです。
ただし、
子会社を挟んだ契約であれば
保険の支払い基準がすごく甘いような気もします笑
例えば、住居につける火災保険。
これって、賃貸の居住期間内に保険を使うのが通常なのですが
子会社に相談すると、
過去住んでいたなら保険おりますよって言われました笑。
私「うそでしょ笑。それって後日請求書だけ持ってきたら何でもアリじゃないですか笑。」
子会社「本当はねー笑。ただ、先日もこのやり方で使った人ちょうどいるんだよねー。」
いい会社すぎるでしょ!
さいごに
さて、あらためて
電力会社の若い社員は
大した給与がもらえません。
これは、学卒や院卒ほどそうでしょう。
ただ、時間があります。
副業の軸を若いうちに作り上げるなどができます。
その間を支える
支出を抑える方法が今回ご紹介した内容なのです。
もし今後、電力会社に入社する方が
後悔をしない一助となれば幸いです。
他にも、電力会社をおすすめするならば・・・
というポイントを記事にしています。
どうもagaruです。 以前、私は電力会社で働いておりました。 今回は、転職・就職の選択肢の一つとして『電力会社に転職考えているんだけど[…]
ではまた!