電力会社で評価される資格とは

どうもagaruです。

 

今回は、『今後、就職活動または転職に電力会社を考えている

そんな方に向けて

 

私自身が電力会社で働く上で、会社側から資格取得を推奨された

資格と人事評価の関係についてご紹介します。

 

私が電力会社に求められた資格ってこんなもの

 私は、電力会社でも

技術系職員として採用されており、

地方発電所での勤務をしておりました。

 

ここで挙げる資格は、あくまで私が求められた資格というだけで

部門が違うと、もっといろいろ求められるのです。

 

電気主任技術者

エネルギー管理士

TOEIC 720点・800点

危険物取扱者

ボイラー技士

 

これら全てが一般業務で使われるわけではないのですが

こういった資格があると、人事評定がよくなります

 

例えば

単純に早く出世するかどうかという点では、

ほぼ現場事業所でどれだけ目立っているかによる部分が大きいので

結論、あまり関係ないと思われます笑

 

変わるとすれば、

将来的に自分が課長でおわるか、部長でおわるか、もっと上まで出世するのか

という点でしょう。

 

ここで注意なのが、

部下をつけれる人間かも関わってくるので、

資格を持っているから出世できるわけではない点を認識していただきたいです。

 

 

上司は部下が資格を取ると+評定がある(電力会社のマル秘な話(笑))

私の上司は資格取得を強く勧める人間でした。

 

資格と出世には実のところ、あまり関係がないのは

電力会社に勤めた人なら誰でもわかることなので

 

正直、かなりうっとおしく思っていました笑

 

なぜ、そこまで勧めるのか?

結論、部下の頑張りは上司の評価につながるのです笑

 

仕方なく、電気主任技術者(第3種)・エネルギー管理士を取得しました。

これらは、過去問対策だけでも、運よく取得できる可能性が高い資格です。

 

私自身、大学で機械系の勉強をしていたので、

下地がある上での合格ですが、多くの人間が社内でも資格保有しています。

 

お茶をにごすには、お手頃な資格でしょう。

 

一番評価されるのは電気主任技術者

 

 電気主任技術者には第1種から第3種まであります。

 

この中で最も難しく、電力会社でもほとんど取得していないのが

第1種電気主任技術者という資格なのです。

 

この資格、電力会社で高電圧を扱う事業所には

必ず必要な資格です。

 

しかし、電気系出身の方でもなかなかとる方は少ない難しい資格なのです。

 

電力会社で一生働くならば、取得すれば自慢できるでしょう笑

 

ただ、その後、電気の業界で働くとしたら、

最もつぶしが効くのが第2種電気主任技術者なのです。

 

私は、取得しませんでしたが、

いや、できませんでしたが笑、

2種を取れれば、定年後も飯が食えるとよく先輩や上司から言われました。

 

セカンドライフを考えている方は第2種電気主任技術者です。

 

意外と求められるのが英語

 

続いて、案外求められるのが英語なのです。

 

電力会社なんて国内の仕事ばっかりだー

 

こんな考えは入社2年目で打ち砕かれました。

 

海外出張や英語の学会への参加に向けて社内選考会が多々あります。

英語で自己紹介や質疑応答が行われ

生き恥をさらすこともありました笑

 

電力会社だから海外は関係ないぞって考えている人は要注意です!

 

私は、英語の習得も含めて

資格ではなく学位ともいえる

MBA取得にチャレンジしています。

 

もし若手社員の方であれば、なるべくはやくMBAや海外大学院への挑戦をおすすめします!

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さいごに

私が求められた資格は

いくつかありましたが、

電力会社共通であるのは「電気主任技術者」です。

 

そして、費用対効果をいえば

第2種電気主任技術者を目指すこと

これが正解だといえるでしょう。

 

以上が資格と評定に関わるお話でした。

ではまた!

 

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電力会社に勤め、ルーティンのみをこなす自分の人生に疑問を感じ、FIREに興味を持ちました。
自分の人生、自分でキャリア設計し、自分のやりたいことを仕事にしようと考え転職そして留学を決意。

留学で変わった自分の人生を経て、より多くの人が自分を変える機会を得られるようにブログを発信し続けます。

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