どうもagaruです。
留学を頻繁に推奨している私ですが、
「留学なんて意味がないよ~」なんて言われる方も多いのではないでしょうか?
周りの人が否定的で結局、諦めてしまう方に、
なぜ留学に意味がないなんて言う人がいるのか、その理由を解説いたします。
留学でも語学留学はたしかに意味がないケースが多い
実際、語学留学を経験した私から見て
ずばり「語学留学は人生において大きな意味をもたない」と言えます。
まず英語力。
もちろん、上達します。なぜならば日本に足りないスピーキング練習を強制的に行う環境だからです。
ここまで聞くと「意味あるじゃないか!」と思われる方もいるでしょう。
しかし、考えてみてください。
なぜ留学したのかを・・・。
多くの人は、英語をしゃべりたいから留学をするのではなく、
英語を喋れるようになった先に目的があるのではないでしょうか?
例えば
外人の恋人がほしい
外資系の会社で働きたい
バカンス代わりに留学したい
私は常にキャリアを作っていくことを自分で意識しているので留学についても少し厳しい意見を持っています。
また、社会人でも同様に考える方も多いかと思います。
例えば、会社から評価されるケースなどで言えば
「大学から選ばれて交換留学した」
「学位を海外で取得した」
これが評価につながる数少ない留学でしょう。
奨学金が出る留学も、このケースが対象ですので、国が認めるものがまさにこれ!といっても過言ではありません。
私が語学留学した学校は大手のEF Schoolでした。
実際、学校に来る人の多くは学生だったり、20前後の方がメインといった印象です。
しかも、みんな海外旅行気分でガンガンお金を使うし遊びに行くので、
彼らと仲良くなると必然的に遊び続ける時間が増え、お金も使います。
結果、なんとなく英会話できるようになりますが、
あくまでノンネイティブ同士で伝わる程度です。
このレベルでは仕事には使えないので、更なる訓練が必要です。
以上、
「特に経歴として評価されない」
「あくまで旅行・日常会話レベルの英語」
であることが語学留学の主要な特徴の一つであり、否定されがちな要因となっているのです。
語学留学は、その分時間も消費しているのに意味はあるのか
語学留学は、「強制的に英語を話さないといけない環境」になるので
多くの人が英語を上達させることが可能と言えます。
一方、誰でも達成できるかわりに
「時間が必要」です。
おそらく、ペラペラになる、もしくは苦も無くネイティブの英語が聞き取れる、
意図を理解して英語で答えられる、
そんなレベルになるのは一年以上必要ではないでしょうか。
さて、この一年をどのように考えるか。
学生であれば、休学の必要があります。
社会人であれば、有休休暇では足りないので休職する必要があるのではないでしょうか。
実際、
休学、休職、ともに「日本では決してプラス評価にならない」というのが誰もが認める事実です。
私が電力会社で働いているとき、先輩が留学しましたが、
彼は有給休暇のみを使用して、短期留学に決めました。
理由は、上司が休職は査定に響くので気をつけろとアドバイスしたからです。
これは、裏人事評価と言われるもので、表にでてこない評価が社内にあるようです(これは、また別のお話・・・)
意味ある留学は学位取得の一択です
さて、結論は
「学位取得目的の留学こそ意味がある」です。
学位取得が目的となると、
「講義・ディスカッションを通じて、他人を説得する英語力が身につけられる」
「学位自体を最終学歴として評価され、国内の企業だけでなく外資系への転職機会も圧倒的に増える」
これらが大きな留学の意味と言えるでしょう。
もちろん、仕事を辞めていく、学校を辞めて留学することも必要かもしれません。
しかし、それが将来の自分への途方もない投資であることは事実なのです。
日本では国内で学び、就職することに全く疑問を感じません。
私もそうでした。
だからこそ、早くこのことに気づき、行動した人は今後来るであろう日本の苦しい将来から
自分を守れるだけの力をつけることができます。
日本だけでなく、他の国でも働けるという大きなアドバンテージを得ることができるのは
英語教育で英語が喋れるようにはならない日本において「留学」という手段以外ありません。
私は「語学留学」⇒「海外大学院」へと進みましたが
難易度は東大に受かることに比べれば大したことないのです。
最高の投資ではないでしょうか。
留学がまだ怖いという方には、
私が通ったEFスクールが提供するオンライン英会話サービスを紹介した記事がおすすめです。
私は、留学を決めてから、あるビジネススクールから条件付きでオファーをいただくことができました。留学をお勧めする理由は別の記事で・・・[sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.ag[…]
では今回もこの辺で。
ではまた!