どうもagaruです。
先日、こんな記事を読みました。
経済産業省資源エネルギー庁は8月19日、調達価格等算定委員会を開催した。長崎県を除く上記4エリアの洋上風力発電で生み出した電力を「固定価格買取制度」(FIT)によっていくらで買い取ってもらうかを有識者らが議論する中で、エネ庁は巷(ちまた)で予想されていた価格よりも低く設定することを促した。
元電力社員の私としては、
原子力や火力に代替できるエネルギーとして
洋上風力にかなりの期待をしています。
しかし、この記事によると
エネ庁の方針は
洋上風力を育てるというよりも
火力・原子力に重きを置いているように感じます。
現在、菅内閣はCO2削減を謡ってはいますが
実際に原子力は規制しつつも石炭火力は減らそうとしています。
ひいき目に見ても、CO2削減には追い風の状況です・・・
その上、洋上風力にも厳しく当たるとなると
残りの選択肢は『原子力』しかありません。
我々の選択肢は原子力1本なのでしょうか?
私は、バイオマス・地熱発電・洋上風力には日本にとって大きなメリットのある
発電方式だと考えておりますし、原子力よりも力を入れてもらいたい分野だと考えています。

地熱発電の発電量はかなりのものですし、
限られた土地で発電する力を増やすには洋上風力は革新的なものでしょう。
みなさんは、今後のエネルギー政策にどのような期待をされているでしょうか?
私はレノバ・コスモエナジー・SBエナジーなどの再生エネルギーに取り組む会社に注目しています。
再生エネルギーの業界でリーディングカンパニーを目指すレノバや
グループ総合力で小さく確実な利益を追求していくコスモ・SB
業界を制するのはどこの会社でしょうか。
今後の業界の動向に目がはなせません!
実際、私はレノバで転職活動を行いました。
コンサルから派生?した会社でビジネスとして再エネを意識した
勢いのある会社です。
結果はまた別のお話ですが・・・
最近の再エネ業界への注目について雑談させていただきました。
ではまた!